ヨコハマポートサイド街づくり協議会は10月8日と9日、ヨコハマポートサイド地区内ポートサイド公園（神奈川区大野町）にて「アート縁日14」を開催する。同イベントは「部屋に持ち帰れるアート」をコンセプトに開催し、毎年4万人以上が訪れているもので、クラフト系の作家が数多く出展する。出展者は全国各地から集まり、雑貨、アクセサリー、陶芸、写真、イラスト、洋服など、作品を展示・販売する「一坪ショップ」は総勢180ブース。今年は地区内の飲食店が出張ブースを出店する。ブースの他には福祉ワークショップや地元小学校の鼓笛隊パレード、大道芸人の街頭ミニステージなども予定されている。開催時間は10時から17時まで、入場無料（荒天中止）。ヨコハマポートサイド地区は、みなとみらい21地区に隣接する面積約25ヘクタールのウォーターフロントの再開発エリア。「アート＆デザインの街」を街づくりのコンセプトに掲げ、都心型住宅やオフィス・商業・文化施設などの複合的な街づくりが進められている。ヨコハマポートサイド街づくり協議会は、「アート＆デザインの街」を実現するための運営母体として、企業地権者・団体などにより平成元年12月に設立された。
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