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日本大通りの「kosha33」で音楽体験デー 親子でバイオリンに親しむ時間を

バイオリニストの西田早良さん

バイオリニストの西田早良さん

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 神奈川県住宅供給公社(横浜市中区日本大通33)の多機能拠点「kosha33」で8月2日、初めて親子を対象にした音楽イベント「バイオリンを楽しもう」が開かれる。

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 出演はバイオリニストの西田早良さん。子どもにとっては「初めての音楽体験」を、また、子育て中の親にとっては「ゆったりと音楽を楽しむ時間を提供したい」と若手音楽家で構成する一般社団法人「ユースクラシック」(横浜市磯子区岡村7)と子育て世代の社会参加支援を行う「kosha33ライフデザインラボ」が共同で企画した。

 0歳~2歳の親子を対象にした「バイオリンを身近に」は11時50分~の1回公演。マットを敷いた会場で子どもと座りながら間近でバイオリン演奏を楽しめる。

 3歳以上の子どもと保護者を対象にした「バイオリンに触れてみよう」は12時40分~、15時50分~、16時35分~の3回公演。演奏者によるバイオリンミニレクチャー・実際に楽器を触れる体験タイム・バイオリン曲の演奏という構成で、バイオリンという楽器をまるごと体験できる。

 バイオリニストの西田早良さんは「バイオリンを気軽に体験できるこの機会に、子どもたちの興味を少しでも広げられたら」と意気込みを語る。

 神奈川県住宅供給公社で団地共生プロデューサーでピアニストでもある陶旭茹(トウ・シュール)さんは「一度は触れてみたいと思う楽器をプロの演奏家に説明してもらいながら、音色や構造を楽しむきっかけとして企画した。楽器を身近な存在に感じてほしいし、子供たちの楽しみを一つでも多く増やしてもらう機会になったらうれしい」と話している。

 イベントは各回25分。定員10組。参加費は1組1,000円。申し込みはライフデザインラボホームページより。

 ライフデザインラボは日本大通りに面する神奈川県住宅供給公社の多機能スペースkosha33の一角に開設された「まちづくりの実験室」。コミュニティの大切さを伝えていくために、子育て世代を含む参加メンバーが暮らしや生活をテーマに実験と称してワークショップや勉強会などの活動を行なっている。

 kosha33は神奈川県住宅供給公社が本社ビルの1階2階をリノベーションし2018年4月にオープンした多機能拠点。カフェ・スタジオ・ホール・ライフデザインラボの4エリアからなる。土日祝日は休館。

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