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横浜高島屋 男性社員6人によるダンスユニットが誕生  9月2日にYouTubeで鮮烈デビュー

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 「百貨店の楽しさと横浜の元気をダンスによって発信したい」という熱い思いのもと、横浜高島屋(横浜市西区南幸1)の男性社員で結成されたダンスユニットが9月2日、YouTubeでのプロモーションビデオ(以下PV)の配信開始と同時にデビューした。自薦・他薦で選ばれた6人の社員はいずれもダンス初心者。プロのインストラクターからの2カ月間で延べ20回に渡る本格指導を受け、渾身のパフォーマンスを披露している。

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 今企画の総合プロデューサーでもある青木和宏店長のもと、同店は従業員自らが企画・出演するファッションショーをはじめとする、さまざまなイベントをこれまでも行ってきた。この動きをさらに進化させたのが同ダンスユニットの結成&デビュー。「百貨店としてお客様に楽しさを届け、横浜の街を盛り上げること」を目指す。

 約4分のPVに流れる楽曲「YOKOHAMA BREAKING DAWN」を作曲したのも同社員で、夜明けから街が動き始める躍動感と、開店に向けてエネルギーが上昇していく期待感が表現されている。

 開店前のピカピカに磨き上げられた床と、きびきびとした従業員の動きを表現する革靴の映像とその靴音で幕を開けるダンスパフォーマンスは、アマチュアとは思えない完成度となっている。

 PVは、高島屋店内や横浜ならではの観光地など計5カ所で2日間にわたり撮影された。その際に着用したのは、同店で2016年秋から提案しているメンズファッションスタイル「ハマメンズ」。

 元町をルーツとするトラッドベースの正統派スタイル「横浜クラシック」、湘南をルーツとする、海辺の雰囲気漂うカジュアルスタイル「横浜オーシャン」・本牧をルーツとする、ちょっと不良っぽく自由な着こなしを楽しむスタイル「横浜アドバンス」の3種類を着用した社員が、鮮やかな切れのあるダンスを見せている。

 横浜高島屋店長の青木さんは「百貨店は、お客さまを楽しませるエンターテイメント産業。従業員の資質を最大限に活かしてお買い物の時間・楽しさをお客様に提供したい。要望があれば、市内のイベントでもダンスを披露していきたい」と話している。

 動画は横浜高島屋ホームページまたはYouTubeで視聴可能。

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