横浜中華街の中華菜館「同發(どうはつ)新館ホール」(横浜市中区山下町164)で「横浜中華街映画祭2018」が開催されている。
会場は、1960年代前半まで映画館「新光映画劇場」として使用され、閉館後は明治時代に創業した広東料理の老舗「同發」の「同發新館」として運営されている。映画祭は2012年から開催され今回で7回目。
上映作品は、「SPL 狼たちの処刑台」(中国・香港)、「ショックウエィブ 爆弾処理班」(中国・香港)、「恋するシェフの最強レシピ」(香港・中国)、「カンフー・ヨガ」(中国・インド)、「ミスター・ロン」(日本・香港・台湾・ドイツ)、「閃光少女」(中国・香港)、「幽玄道士(キョンシーズ)2」(台湾)、「青春神話」(台湾)、「愛情萬歳」(台湾)、「河」(台湾)の10本。
10月1日は「ショック ウェイブ 爆弾処理班」上映後にブック&カフェ関帝堂書店(中区山下町166)で「ジャック&ベティサロン 中華街SPECIAL」も開催する。参加費は650円(ドリンク・中華おやつ付)。また、チャイナドレス・中国服での来場者割引、中国の国慶節の10月1日と中華民国の雙十節の10日は入場料の割引きがある。
映画祭を主催するシネマ・ジャック&ベティ支配人の梶原俊幸さんは「毎年、上映してほしい映画のリクエストをたくさん頂いている。チャイナドレスで来てくださる方も増えている。国慶節、雙十節は中華街で行われるパレードや獅子舞もある。中華街のまちと映画を楽しんで欲しい」と話す。
開催日は9月22日、23日、24日、30日、10月1日、7日、8日、10日の8日間。チケットは一般=1,500円、学生・シニア・シネマ・ジャック&ベティ会員=1,000円、3回券=3,600円、同發ランチ付き鑑賞券=2,200円など(作品・開催日により異なる)。問い合わせはシネマ・ジャック&ベティ(TEL 045-243-9800)まで。