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日本大通りで「よこはま技能まつり」 ハマの職人が大集合

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 日本大通りで10月21日、横浜の職人たちが一堂に会して職人技を披露する「第39回よこはま技能まつり」が開催される。

馬車道発横浜アイドル「ポニカロード」のライブショーも開催される

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 同イベントは、伝統技術の保存と技能の振興を図る横浜市技能職団体連絡協議会(中区万代町2)が、ものづくりのすばらしさを伝えることを目的に開催。さまざまな分野の技能職団体が出店し、技能の紹介や実演や作品の展示・販売などを行う。

 参加団体は、横浜写真師会、横浜建具組合連合会、横浜市鳶工業連合会、横浜市左官業協同組合、神奈川県造園業協会、横浜マイスター会、横浜豆腐組合連合会、横浜市料理飲食喫茶技能組合、横浜市誠灸マッサージ師会ほか。

 ステージイベントでは、木遣り(きやり)、まとい振り込み、和太鼓演奏、氷彫刻、ご当地アイドルのポニカロードが出演するライブショー、キッズダンスなどが行われる。

 そのほか、職人たちが指導する、銅板表札作り、石印彫刻、コマ作り、泥だんご作り、藍染・絞り染め体験、お手玉人形づくりなど、子どもも楽しめる「ものづくり体験コーナー」を設置する。

 また、洋装小物や和装小物、上敷ゴザ、まな板、木桶、銅製「折鶴」などの販売や、クイックマッサージ体験、Yシャツ仕上げ・しみ抜き体験のほか、手作り豆腐・油揚げ、焼きそばなどの販売も行う。

 横浜市経済局雇用労働課の山本秩朗課長は「今年39回を迎える秋の恒例イベント。毎年多くの市民の皆様に楽しんでいただいている。自慢の技の実演や、手作り作品の展示・販売、子どもから大人まで楽しめる体験コーナーもある。秋の一日に、大工さん、左官屋さん、豆腐屋さんなど様々な職人さんの伝統の技に触れていただきたい」と話している。

 開催時間は10時~16時。

 横浜市技能職団体連絡協議会は1968年に、技能職者の地位向上と後継者育成を目的に「横浜市技能職種別連絡会」として衣食住の各職種が集まり発足し、1971年に名称変更した。現在は31職種34団体が参加している。

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