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関内・泰生ポーチで「千葉県御宿町とつながる」イベント 地域おこし協力隊と役場のコラボ企画

御宿町の海岸線

御宿町の海岸線

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 千葉県御宿町の魅力を伝える「千葉・御宿町 PR イベント in 横浜~食べて飲んで話して感じる御宿の魅力」が11月30日、関内のクリエイティブスペース「泰生ポーチ」(横浜市中区相生町2)で開催される。主催は、オール・ニッポン・レノベーション(千葉県夷隅郡御宿町)。

気合いを入れるPRイベントの企画メンバーたち

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 東京から御宿町に移住した地域おこし協力隊員が、多様化する現代のライフスタイルの中で御宿町を選んでもらおうと、御宿町企画財政課とまちづくり会社、町内事業者が手を組み、御宿町のPRイベントを企画。町を肌で感じてもらうため、トークに加え、千葉の産品を使った食事と飲み物を用意する。食事は、横浜から御宿への移住者が経営するレストラン「Kitchen Handy」(御宿町浜352)が提供する。

 御宿町へのU・J・Iターン者や、御宿町でプロジェクトを展開している事業者などによる「本音トーク」の時間では、御宿町地域おこし協力隊隊員で、オール・ニッポン・レノベーション理事の富樫泰良さん(外房経済新聞編集長)、御宿町役場の市原茂さん、渡辺純一さん、井本崇さん、日本土地資源協会代表理事の松村拓也さん、御宿海楽の中村和史さんのほか、横浜在住で御宿で地域活性化事業を展開する建築家の一色ヒロタカさんと山下大地さんらが登壇。

 御宿町での暮らしや食の魅力のほか、御宿移住体験サイクリングツアー、店舗物件のリノベーションによるコミュニティスペースの運営などの進行中プロジェクトについて語る。

 富樫さんは「豊かな自然と温暖な気候に恵まれた御宿町の魅力を伝えたいと思い企画した。御宿に少しでも興味・関心があるみなさんにぜひ来てほしい」と話している。

 御宿町は千葉県の南東、房総半島の東に位置し、東京駅まで特急で80分の距離にある面積約25平方キロメートルのコンパクトな町。キンメダイや伊勢えび、アワビなどの魚介類や、米などの特産品がある。海岸には約2キロメートルに渡る白い砂浜が広がり、画家・詩人の加藤まさをさんが童謡「月の沙漠」を作詞した舞台となった。

 開催時間は18時30分~22時。参加費2,000円。房総なるかポークを使ったスペアリブのトマト煮込みや、ヤリイカと大葉のパスタ、御宿の鶏卵牧場の卵を使ったプリンなどの食事とドリンクが付く。

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