相鉄グループの相模鉄道(横浜市西区北幸2)は12月13日から、都市開発鉄道会社経営シミュレーションゲーム「A列車で行こう」とコラボレーションしたスマートフォン用ゲームアプリ「相鉄線で行こう」(Android・iOS)の無料配信する。
ゲームを通じた相鉄線の認知度向上と、「相鉄線アプリ」のリニューアルを記念して、ゲームソフトウエア開発会社のアートディンク(東京都中央区)と鉄道会社との初コラボレーションにより開発した。
アプリは、線路を敷いて鉄道を走らせ、都市を発展させていくシミュレーションゲームで、1985年に発売された初代「A列車で行こう」をスマートフォン用にリメークした。3つのステージで新たな線路を敷き、都心直通用車両「20000系」を運行。相模鉄道キャラクター「そうにゃん」のアドバイスを受けながら、沿線にある実在の施設などを発展させていくことができ「相鉄ワールド」を楽しめる。
ゲームは、相模鉄道の社長になり、線路を敷いて、駅や関連施設を造ることで、相鉄線沿線の駅周辺を発展させながら、スタート地点からゴール地点まで「そうにゃん」を乗せた「20000系」を走らせる。駅と駅を結び乗客を運ぶことで街が発展する。「二俣川駅~横浜駅」「横浜駅~湘南台駅」「海老名駅~横浜駅」の3つのステージごとに難易度が変わる。
相鉄では「今後も沿線外にお住まいの方にもさまざまな方法で相鉄線の認知度向上を図り、安全、安心、エレガントな鉄道会社を目指す」とコメントしている。