日本ナポリタン学会が12月20日、定食評論家の今柊二(こん とうじ)さんを招き「定食とナポリタン」をテーマにトークイベント「YOKOHAMAナポリタンナイトVol.03」を開催する。
日本ナポリタン学会は、横浜発祥と言われるスパゲッティ「ナポリタン」を日本の貴重な食文化であると評価し探求するナポリタン愛好家による任意団体。2009年9月に横浜在住のエッセイスト・田中健介さんらの呼びかけで結成。今回は設立10周年のプレイベント第3弾として開催する。
今柊二さんは、1967年生まれ。横浜国立大学を卒業後、首都圏を中心に全国の定食や喫茶店の調査・研究を行ってきた。神奈川新聞で10年以上連載している「かながわ定食紀行」のほか、著書に「定食バンザイ!」(ちくま文庫)、「立ちそば春夏秋冬」(竹書房)などの著書や連載がある。
トークの他、日本ナポリタン学会会長特製「ナポリタンドッグ」を食べながら、日本ナポリタン学会メンバーや参加者によるナポリタンエピソードやおすすめナポリタンの紹介などを行う。
日本ナポリタン学会会長の田中さんは「これまでの活動の足跡を振り返りつつ、ナポリタンの魅力を楽しみましょう。日本ナポリタン学会のあゆみ、 学会10周年記念企画の『ワンハンドナポプロジェクト』などの最新ニュースも届けたい」とコメントしている。
会場は、関内桜通り沿いの多目的スペース「泰生ポーチ フロント」(横浜市相生町2)。開催時間は19時から(18時30分開場)。会費は2,000円(ドリンク、日本ナポリタン学会会長特製ナポリタンドッグ付)。