大岡川桜桟橋からみなとみらい21地区の水上で12月23日、サンタクロース姿でSUP(スタンド・アップ・パドルボード)に乗ってクルーズする「YOKOHAMA SUP SANTA CRUISE 2018」が開催される。
当日の航路は、100人のサンタが大岡川桜桟橋(横浜市中区日ノ出町2)をスタートしてみなとみらい地区に向かい、汽車道から万国橋・神奈川県警前水域を経由して、みなとみらいインナーハーバーを巡り、大岡川桜桟橋に戻る。SUPのほか、監視艇3艇も参加する。
また、大岡川沿いではサンタ姿で陸上のゴミ拾い「リバーサイドクリーン」活動も行われる。
主催する横浜SUP倶楽部(中区日ノ出町2)は、横浜で毎日SUPができる環境づくりを目指して、2013年からSUPのスクールやクルージング、レース、リバークリーンのほか、水域の安全利用のルール作りなどに取り組んでいる。2018年春に大岡川沿いの京急高架下にオープンした複合施設「Tinys Yokohama Hinidecho」内に拠点を置いている。サンタ姿でのクルーズは今年で6回目。
横浜SUP倶楽部の柿澤寛さんは「クリスマスムード漂うみなとみらいを真っ赤に染めたサンタが大集合する。今回は初の取り組みとして『未来の子供たちに美しい横浜の川と海をプレゼント』をテーマに、創立以来取り組んできた『大岡川リバー&リバーサイドクリーン』活動とのコラボ企画として、サンタの衣装で水上と陸上のクリーンアップ活動を行う。ぜひ参加して欲しい」と話している。
当日は10時に大岡川桜桟橋に集合し、ミーティングの後にみなとみらい方面に向かう。13時まで。
SUPは、大きめのサーフボードのようなボードの上に立ち、パドルで漕ぐウォータースポーツ。1960年代にハワイ・ワイキキで、大きなサーフボードの上でオール(パドル)を使い漕ぐスタイルが始まったという。長距離を移動する事も可能で、海・川・湖などの水辺で、子供から高齢者まで誰でも楽しめる新しいマリンスポーツとして人気が高まっている。