クラフトビールの祭典「JAPAN BREWERS CUP(ジャパンブルワーズカップ)2019」が、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で開催されている。27日まで。主催はJAPAN BREWERS CUP実行委員会。
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ビールの品評会とビールフェスティバルが融合した同イベントは、2013年に初開催され、今回で7回目となる。国内外のビールメーカーから44ブースが出展し、約300種のビールが1杯300円から楽しめる。
開催に先立ち24日には、国内外の現役のビール職人約80人を審査員に迎えて、クラフトビールの審査会が行われた。出品ブルワリーがエントリーしたクラフトビール約250種類を、小麦、ピルスナー、ペールエール/ゴールデンエール、IPA、濃色系の5部門で審査し、審査結果が発表された。
審査会で各部門1位となったビールは、小麦ビール部門「足柄ヴァイツェン」(箱根ビール)、ピルスナー部門「ピルスナー」(鎌倉ビール)、ペールエール/ゴールデンエール部門 「Johnny Utah Pale Ale」(Georgetown Brewing)、IPA部門「アトマイザーウルトラソニックインフューズドIPA」(フルセイルブルーイング)、濃色ビール部門「PEANUT BUTTER MILK STOUT」(BELCHING BEAVER BREWERY)。
出展者は、アウグスビール、アウトサイダーブルーイング、Anglo Japanese Brewing Co.、伊勢角屋麦酒、いわて蔵ビール、AQ BEVOLUTION、えぞ麦酒、Evergreen Imports、奥入瀬ビール、奥能登ビール 日本海倶楽部、OH!LA!HO BEER、京都醸造、KOBATSUトレーディング、KOBO Brewery、湘南ビール、スワンレイクビール、TAIHU BREWING、DHCビール、TDM 1874 Brewery、T.Y HARBOR BREWERY、Devil Craft Brewery、栃木マイクロブルワリー、NAGANO TRADING、那須高原ビール、254 BeeR、沼津クラフト、箱根ビール、Pivovar Matuska、Far Yeast Brewing、富士桜高原麦酒、BRUSSELS、BRIMMER BREWING、南横浜ビール研究所、宮崎ひでじビール、妙高高原ビール、盛田金しゃちビール、八ヶ岳ブルワリー タッチダウン、ヤッホーブルーイング、横須賀ビール、横浜DeNAベイスターズ、横浜ビール、横浜ベイブルーイング、Repubrew、ロコビア、Y.MARKET BREWING、WARM HEART LLC.(土産ビール販売)。
フードは、「鶏肉専門店 梅や」、「重慶飯店」、「charcoal grill green」「ビアバー・ブーシェル」、「横浜漁酒場 まるう商店」が出店している。
27日のステージは、和太鼓集団 雅轟太鼓、KOTEZ&江口弘史、アイドルユニット「KNU」、フラワーマンバンドなどが、パフォーマンスや演奏を披露する。
JAPAN BREWERS CUP実行委員長で横浜ベイブルーイング(中区福富町東通2)代表の鈴木真也さんは「多くのブルワリーからエントリーを頂き、年々ビールのクオリティーもあがっている。ビアコンペティション受賞ビールも豊富に用意する。地元飲食店の料理やステージパフォーマンスも楽しんでいただきたい」と話している。
会場は大さん橋ホール。開催時間は26日=11時~21時、27日=11時~19時。入場料は500円。ビール・フードは300円から。