神奈川県下最大級の工業技術・製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2019」が、2月6日から8日まで、パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で開催される。主催は、神奈川産業振興センター、横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市。
40回目の開催となる今回は、テーマを「みつかる、つながる、ひろがる」とし、ロボット、IoT、加工技術、機器・装置・製品、研究開発、ビジネス支援の6エリアに、過去最大規模の638小間、806社・団体が出展する。
横浜市による「横浜ものづくりゾーン」には、横浜市の支援メニューを活用した中小企業や、金沢区や都筑区、港北区などで生産・開発活動をしている中小企業など84社がブース出展するほか、横浜市工業技術センターや横浜市工業会連絡会の取り組みなどを紹介する。
「I・TOP横浜ゾーン」は、IoT、ビッグデータ、AI、ロボットなどを活用したビジネス創出に向けたプラットフォーム「I・TOP横浜」に参加する24の企業・団体が出展し、中小製造業の生産性向上に役立つソリューションなどを紹介するほか、ドローンの展示・デモンストレーションなどを行っている。
また、特設イベント会場では、「LINKAI横浜金沢が目指す未来~ 産業集積地の挑戦 ~」(6日13時~)、「宇宙ビジネスの最新動向と未来について」(7日14時30分~)、「IoTセキュリティにおける標準化の動向と企業が採るべき対策について」(8日11時~)など、3日間で14のセミナーが行われる。
横浜市経済局ものづくり支援課の中村隆幸課長は「今年は第40回の記念開催。出展者数は過去最大となり、IoTやロボットなど最先端技術を紹介する特設ゾーンをはじめ、県内外からの集まった企業・団体の技術や製品を紹介したブース、みらいのクルマに関するトークショーや宇宙ビジネスに関する講演会など、見どころ満載。是非、足を運んでいただき、企業の皆様にとって新たなビジネスにつなげる機会としていただけたら」と話している。
会期は2月6日~8日。開催時間は10時~17時。会場はパシフィコ横浜 展示ホールA・B・C。入場無料。