崎陽軒(横浜市西区高島2)は、「シウマイ弁当クッション」と「昔ながらのシウマイブランケット」を発売している。
クッションは、表面に横浜の駅弁として有名な「シウマイ弁当」の掛け紙が、裏面には弁当の中身が描かれている。サイズは「シウマイ弁当」の約20倍(体積比)の約55×40センチメートル。価格は3,000円。
ブランケットは、崎陽軒の「シウマイ」のなかでも一番の人気商品「昔ながらのシウマイ 15個入」をデザインしたもので、表面には包装紙が、裏面には中身が描かれている。触り心地のよい生地で、ひざ掛けや羽織って利用できる。サイズは約75×150センチメートル。価格は2,800円。
ブランケットとクッションは、ともに2018年6月~7月に崎陽軒の店頭キャンペーンとして実施した「崎陽軒×KIRIN 横浜の味探訪ツアー プレゼントキャンペーン」の賞品となり、好評を得ていた。消費者からは一般販売を求める要望が同社に多数寄せられ、商品として発売されることになった。
1月25日に発売を開始したところ大変な人気を博し「昔ながらのシウマイブランケット」は現在、通信販売での取り扱いを一時休止している。
崎陽軒広報・マーケティング部の金田祐輔さんは「弊社をご利用いただいている皆さまを中心に、幅広い年齢層の方々にお楽しみいただければと考えております。『昔ながらのシウマイブランケット』の販売再開については、改めて弊社WEBサイトにてお知らせさせていただきます」としている。
崎陽軒は、2013年からしょう油入れのキャラクター「ひょうちゃん」をモチーフにした「ひょうちゃんグッズ」を販売しているが、それ以外のオリジナルグッズは、今回が初めての販売となる。