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横浜市がバラを主役にしたイベント「横浜ローズウィーク」を開催 大さん橋で「ばらフェスタ」も

横浜公園の「未来のバラ園」

横浜公園の「未来のバラ園」

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 横浜市は2月13日、バラを主役にしたイベント「横浜ローズウィーク」を5月3日から6月2日まで開催すると発表した。

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 初開催となる横浜ローズウィークは、開港以来、市民に親しまれてきたバラを主役にした新たなイベントで、横浜開港月間と同時期に開催する。花と緑にあふれる都市「ガーデンシティ横浜」を推進するリーディングプロジェクト「ガーデンネックレス横浜2019」の一環で実施し、市全域で花と緑に親しむ機運を高め、2026年に開催される「国際園芸博覧会」の招致につなげる狙い。

 メインイベントとして「ばらフェスタ2019 ~世界をめぐるローズショー~」を5月15日~19日に大さん橋ホールで開催。2019年春に発表される最新品種のバラの紹介や、横浜・リヨン姉妹都市60年記念としてバラの街・リヨン発祥のバラの名門ナーセリー・メイアン家のバラを一堂に集め紹介する。また、禅僧で国際的に活躍する庭園デザイナーの枡野俊明さんによるバラの盆栽や禅の庭で楽しむバラの紹介のほか、トークショーやワークショップなどを行う。

 横浜ローズウィーク期間中は、横浜ガストロノミ協議会や日本バーテンダー協会の協力で、市内のレストランやバーで、バラをテーマにしたスイーツやカクテルを提供するほか、各店舗を紹介するグルメマップ「花味絵図」を配布する。

 そのほか、横浜高島屋で横浜ばら会による横浜バラ展、横浜イングリッシュガーデンでローズフェア、日本大通りでローズ&ガーデンマーケット、横浜ローズプロジェクト実行委員会による横浜市花のバラに関するワークショップなど、さまざまなイベントが行われる。

 期間中は、山下公園、港の見える丘公園、横浜イングリッシュガーデン、八景島バラ園など、みなとエリアを中心に市内各所でバラが楽しめる。

 横浜市環境創造局みどりアップ推進課の景山敦樹担当課長は「横浜ローズウィークは、山下公園や民間のバラ園など、さまざまなバラ園とともに、歴史ある港の風景や豪華客船を眺め、期間限定のバラのスイーツやカクテルを味わい、マーケットでのショッピングなど、バラづくしの街歩きができる他に類を見ない横浜ならではのイベント。バラの咲き誇るこの時期に、ぜひ横浜においでください」と話している。

 「ガーデンネックレス横浜2019」は、花や緑による美しい街並みや公園、里山などの魅力の発信により、横浜のブランド力向上につなげる取り組みで、今年で3回目となる。期間は春季が3月23日~6月2日、秋季が9月中旬から10月中旬の予定。

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