吉野町市民プラザ(横浜市南区5)で2月28日から、映像や画像のデジタル加工処理を学ぶ全5回の講座「吉野町映像マスタークラス~魅せる映像を作る101のプロセス~」が行われる。
講師は、コンピュータグラフィックス(CG)の黎明(れいめい)期から業界を牽引し、数々のCMやプロモーションビデオのほか、ウルトラマンの映画・テレビシリーズなどのCGIプロデュースを手がけてきた渡部健司さん(専修大学特任教授、デジタル・キャンプ!主宰)が務める。
参加者はPhotoshop、Illustrator、Premire Pro、After Effects,Cinema 4D Liteを使い、合成映像をつくる上で必要なマスクやグロー、レイヤーなどの基礎知識を学ぶことができる。
また、映像編集や合成に必要なアルファチャンネル、合成表示、キーフレーム、クロマキーなどの使い方などを習得し、映像制作のワークフローの組み上げについて座学と実践形式のワークショップ を通して学んでいく。最終回には、完成した映像の試写会も予定している。
吉野町市民プラザの松野智義仁さんは「横浜に集う多くのクリエイターのみなさんのプレゼンテーションやフライヤー製作のプラスアルファになる技術を手軽に学べる講座で、講師にはこれ以上ないという人を招聘した。関内エリアから市営地下鉄で3駅とアクセスもいいので、ぜひお越し頂けたら」と話している。
開催日は2月28日、3月7日、14日、21日、28日。18時30分から21時30分。参加費は10,000円(5回分)。定員15人。Adobe Creative Cloudがインストールされているパソコンの持参が必須。申し込みなど詳細は吉野町市民プラザホームページで。