「3.11被災地応援イベント~あの時と今~」が3月10日に横浜市民防災センター(横浜市神奈川区沢渡4)で開催される。
東日本大震災発生から8年が経過する3月に「あの時と今」をテーマに東日本大震災を振り返り、防災・減災に対する備えの重要性を伝えるイベント。
当日は、「東日本大震災での真実」と題して現場で消防活動を行った仙台市消防局・横浜市消防局の職員対談や当時の消防職員の心の真実を書いた手記などの展示を行うほか、神奈川大学と横浜市民防災センターが連携して制作した「防災ブックレット」や明治学院大学の学生によるバルーンアートの作製など防災に関するワークショップ、消防音楽隊と「EXPG STUDIO YOKOHAMA」を行う。併せて、消防のソウルフード「消防うどん」を限定200食で無料配布する。
参加団体は、横浜市消防局、浜市民防災センター、Sonae-bu(横浜市職員の有志による防災勉強会)、せんだい3.11メモリアル交流館、Team sendai(仙台市職員有志による自主勉強会)、神奈川大学、明治学院大学ボランティアセンター、クレディセゾン、沢渡三ツ沢地域ケアプラザ・コドモト、イオンリテール、日清食品冷凍。
横浜市消防局予防部市民防災センターの木村翔太さんは「小さな子どもから大人まで幅広く楽しめるイベント。ぜひ来ていただき、防災・減災について学んでいただければ」と話す。
「EXPG STUDIO YOKOHAMA」はアーティストを目指している人、ダンス・ボーカル・演技などすべての表現者を育成するスクール。国内12校、海外3校の全15校を展開する。
開催時間は10時~15時。雨天決行。参加無料。