日ノ出町から元町にかけての水上で、3月10日、SUP(スタンド・アップ・パドルボード)レース「横濱SUPマラソン2019」が、昨年に続き2年目の開催となる。主催は横浜SUP倶楽部。
SUPとは、大きめのサーフボードのようなボードの上に立ち、ペダルで漕ぐウォータースポーツ。関内・関外地区の発展に貢献してきた吉田新田周辺の大岡川・中村川・堀川をたどる、大岡川から中村川を経由して、堀川(日ノ出町~石川町~元町)までのマラソンコース22キロと、ハーフマラソンコース11キロをSUPで競う。
日ノ出町から石川町を経由して元町で折り返すコースで、大岡川沿いの遊歩道やコース上に架かる20本の橋の上からだけでなく、横浜随一の観光地である中華街や元町からも、迫力あるレースが見られる。参加者は約50人。
SUPは、1960年代にハワイ・ワイキキで、大きなサーフボードの上でオール(パドル)を使い漕ぐ乗り方が生まれたのが発祥。長距離の移動が可能で、海・川・湖など水辺があれば子どもから高齢者まで楽しめるマリンスポーツとして注目されている。
当日は9時スタートで、13時に競技終了予定。その後、表彰式と閉会式を行い、14時30分終了予定。問合せ先は横浜SUP倶楽部(TEL 090-4813-6831・大庭)まで。