横浜横須賀のイギリスにゆかりがある施設を自転車で巡ると賞品がもらえる「ひつじのショーンが案内する横浜横須賀めぐりサイクルスタンプラリー」が3月から始まっている。主催は、横浜市道路局と横須賀市集客促進実行委員会。
横浜市と横須賀市は、開港の歴史や海などの地域資源を生かし、文化芸術や観光をはじめ幅広い行政課題の解決に向けた連携プロジェクトを進めている。同企画はその第一弾として、自転車の活用を推進し、にぎわい創出を図ることを目的に実施する。
キャラクターには、東京2020オリンピック・パラリンピックで横浜市がイギリスのホストタウンに登録されたことから、2017年に横浜とイギリスの架け橋となる「親善大使」に就任した「ひつじのショーン」を起用。
イギリスにゆかりのある施設横浜市8カ所、横須賀市8カ所に設置されたスタンプポイントを自転車で巡り、条件ごとに応じてオリジナル景品などをプレゼントする。
参加特典は横浜2個、横須賀2個のスタンプを集めた先着5,000人には「先着参加賞」として「ひつじのショーンオリジナル反射素材キーホルダー」、「SNS賞」としてはツイッターにハッシュタグをつけてイベントについてツイートした人に抽選で「ひつじのショーングッズ」、「抽選賞」としてスタンプの獲得数に応じて抽選で、ひつじのショーンオリジナルサイクルジャージ、ホテルの食事券や宿泊券、観光名所の招待券、横浜・横須賀関連グッズなどを用意する。
スタンプ設置場所は、横浜は、日産スタジアム、横浜水道記念館、横浜イングリッシュガーデン、横浜赤レンガ倉庫、横浜開港資料館、イギリス館、馬の博物館(根岸競馬記念公苑)、金沢自然公園。横須賀は、浄土寺、カフェレストラン・コルセール、世界三大記念艦「三笠」、三笠ビル商店街(ミリタリーショップ横須賀三笠本店)、浦賀コミュニティセンター分館、サロン アカンサス、東京湾フェリー、ソレイユの丘。
横浜市道路局安全・自転車政策課長の酒井博之さんは「横浜市としては始めてのスタンプラリーとなる。『ひつじのショーン』を起用したユニークなもの。賞品もあるのでぜひ参加していただきたい。これを通じて自転車で街を巡る楽しさを感じていただければ」と話す。
スタンプラリー実施期間は3月1日から6月9日まで。