横浜市のSDGsの取り組みを知り、市内の環境団体に所属する学生たちが横浜のまちの未来について語り合うトークイベントが3月12日、シェアスペース「BUKATSUDO」(横浜市西区みなとみらい2)で開催される。
人と自然が調和して生きられる未来を目指して活動しているWWFジャパンの清野比咲子さんによるレクチャー「世界をとりまく環境問題」、横浜市温暖化対策統括本部副本部長の奥野修平さんによる「SDGsと横浜」についての話題提供の後に、横浜市内の環境系サークルなどで構成するRCE横浜若者連盟の樋口智大さん、自然エネルギー・省エネルギーに関する環境教育・普及啓発を推進するNPO法人ソフトエネルギープロジェクトの佐藤一子さんによる活動紹介を行う。
また、登壇者全員で「SDGsを通して目指したい横浜」をテーマに、横浜を持続可能な社会にしていくためのアプローチについてディスカッションする。
イベントは、主催はNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボとRCE横浜若者連盟が、3月30日に開催される環境啓発イベント「アースアワー2019 in YOKOHAMA」(WWFジャパン主催)の連携企画として実施する。
RCE横浜若者連盟の樋口智大さんは「持続可能性について考えてきたことを共有し、SDGsを切り口にディスカッションする中で、実際にできるリアルな取り組みについて考えてみたい。学生が、ここ横浜がどのようなまちになることを望み、どのような思いで活動しているのかを知りたい方、何かサポートができないか考えている方。横浜市内の学生たちと何か一緒にやりたいという方、アースアワーに興味のある方など、是非ご参加ください」と話している。
開催時間は14時30分~16時30分(14:00開場)。参加費は500円(学生無料)。