みなとみらいに4月12日、映画館「kino cinema(キノシネマ)横浜みなとみらい」(横浜市西区みなとみらい4)がオープンする。運営は木下グループの傘下で映画館の開発・運営・興行を手掛けるkino cinema(東京都港区)。
映画館には、109席のスクリーン2室と、53席のスクリーン1室の計3室・271席を備え、ミニシアター系作品を中心に、世界各国の作品やファミリー向け作品を幅広く上映する。
同館は、キノシネマが開設する初の劇場となる。
所在地は、「スターバックス コーヒー TSUTAYA 横浜みなとみらい店」が1階に入居するタワーマンション「みなとみらいミッドスクエア」の2階。2階では同店が、2018年10月31日まで、CD・DVDレンタルや中古書籍・ゲームソフトの販売を行っていた。
みなとみらい地区には、シネマコンプレックス「イオンシネマみなとみらい」と「横浜ブルク13」がある。また、2008年2月に開業した日本初のショートフィルム専門映画館「ブリリア ショートショート シアター」は2017年12月2日に閉館している。
2020年に開業する横浜駅の駅ビル「JR横浜タワー」の8~10階には映画上映を核とする全9ホール、約1300席を備える「T・ジョイ 横浜」がオープンする予定。