地域の有志が運営するカレーライスが食べられる「地域食堂」が、関内桜通りのコミュニティースペース「泰生ポーチフロント」(中区相生町2)で、6月5日に開催された。
地域食堂は、関内地区連合町会、相生町町内会、関内まちづくり振興会、桜通り振興会、泰生ポーチフロント実行委員会の協力を得て、関内地区の有志が企画した。
提供したのはカレーライスとサラダのセットで、「子どもからシニアまで、安価で栄養のある食べられる食堂」をコンセプトに、食事の提供を行った。価格設定は、参加費用は子ども100円、子ども連れの大人300円、シニア300円、大人500円。初開催となった5日は、17時から19時までの2時間で、70人近くの来場者があった。
地域食堂の名前は「さくらホームレストラン」。運営スタッフの一人の山口美奈子さんが働いていた、泰生ポーチフロント前で1967年6月から2017年4月までの50年間営業していた「山田ホームレストラン」にちなんで名づけられた。
企画メンバーで関内地区の保育園「ピクニックナーサリー」代表で関内まちづくり振興会事務局の後藤清子さんは「今回の関内地区連合町内会をはじめとした地域の団体みなさまにご協力いただき、開催を迎えることができた。今後も定期的に開催していきたい」と話している。