トークイベント「Cafe Turn table」が9月14日、泰生ポーチフロント(横浜市中区相生2)で開催される。主催は「温もりある平和を、世界に届ける」を理念に、平和な社会を後押しすることを目指す任意団体「道しるべ」。国際平和映像祭、LOCAL GOOD YOKOHAMA(横浜コミュニティデザイン・ラボ)が協力する。
平和に関する活動を行っているゲストを交え、平和について語り合う同イベント。2回目の開催となる今回は、9月15日にJICA横浜(中区新港2)で開催される「国際平和映像祭」の映像作家やスタッフが参加し、映像祭の意義や魅力の紹介をするほか、平和に関する本を紹介し合う「ミニ・ビブリオバトル」、平和に関する映像の上映や、市内の取り組み紹介などが行われる。
当日は、平和にちなんだドリンクメニュー「淡夏のカルピスクリームソーダ」などを用意するほか、フェアトレード商品のチョコレートなどの菓子類を提供する。
道しるべ代表・小山森生さんは「参加者同士で平和について語り合うトークタイムを設ける。ドリンクやおつまみを楽しみながら、気楽に話せるイベントにしたい。『社会課題という言葉を、よくニュースで耳にしてもやもやしている』という人から『映像制作自体に興味がある』方まで、ご参加いただけたら」と話している。
小山さんは「今回のテーマである『映像』を通して、平和について知っていただく機会になれば。平和に関する活動を行っている人が、実は身近にいることも知っていただければ嬉しい。会場で参加者とショートムービーの作成もできたら」と意気込む。
開催時間は14時~16時30分(13時30分開場)。参加費は一般2,000円、学生1,000円(軽食・ドリンク付)。
国際平和映像祭は、平和を願う世界中の若者が、映像により国を越えたつながりを持ってほしいという願いから、毎年9月21日の国連が定めた国際平和デー(通称:ピースデー)に合わせて、横浜で2011年から毎年開催されている。今年は15日に、映像作品の上映・審査・表彰のほか、SDGs未来都市・横浜をテーマに製作された短編映像「乗り遅れた旅人」の特別上映トークや、ジャーナリストや難民を支援するNPO法人からゲストを招いたトーク、YANO BROTHERSによるライブなどが行われる。