地元の食材を用いた料理を提供する大ど根性ホルモン(横浜市西区北幸2)は9月24日、鎌倉で中国精進料理「凛林(りんりん)」をプロデュースする林訓美(りんくんび)さんを招いた食事会「食と職」を開催する。
横浜で地産地消を推進するネットワーク「濱の料理人」を発足した椿直樹さん
林さんは、横浜で中華料理店を営む家に育ち、1964年から築地の福建料理「福新楼」の張仁富さんのもとで修行。調理師専門学校、県の職業訓練校、クッキングスクールで講師を務めてきたほか、テレビ番組「料理の鉄人」にも出演していた。全国の幼稚園、小学校、養護学校で料理教室を開催し、食の楽しさや大切さを伝える講演会をおこなっている。著書に「食と職を美味しく食べる法」(講談社)などがある。
当日は、小田原や横浜から仕入れた食材を使い、小松菜シウマイ、横浜野菜の春巻き、やまゆりポークのホイコーロー、鶏肉のよだれ鶏、フォワグラ粥(かゆ)、デザートなどを提供する。
大ど根性ホルモンオーナーの椿直樹さんは「私の調理師学校時代の恩師のりんくんび先生を招いたイベント。当日はいずみ野の『ど根性キッチンから』から枝吉直樹店長も駆けつけ、二人でりん先生にチャレンジします」と意気込む。
参加費は7,000円(飲み放題付き)。18時から。