「YOKOHAMA COFFEE FESTIVAL」が10月20日、横浜公園(横浜市中区)で開催される。
大倉山・白楽の「TERA COFFEE and ROASTERS」(港北区大倉山)、中華街の「Tsukikoya Coffee Roaster」(中区山下町)、JR山手駅近くの「横浜元町珈琲」(中区大和町)などの横浜のコーヒー店のほか、湘南・東京・埼玉・香川などから19店が出店する。
コーヒー店やロースターが集結するコヒーフェスは近年、全国各地で開催されているが、横浜での開催は今回が初。
企画した百崎佑(ももざきゆう)さんは「横浜でのコーヒーカルチャーは、全国に比べてまだ浸透していない。もっと横浜の人たちにコーヒーの素晴らしさを知ってほしい」と思い立ち、バリスタを目指す仲間に声掛けをして実行委員会を立ち上げた。「人と人をつなぐ」「もう一度飲みたくなる、会いたくなる」をコンセプトに据える。
会場では、コーヒー4杯をテイスティングできるコーヒーの飲み比べチケット(1,000円)のほか、各店で通常サイズのコーヒーやコーヒー豆・グッズなどを販売。コーヒーカクテル作りや、家庭用焙煎(ばいせん)機を使ったワークショップなども開く。
百崎さんは「コーヒー好きの方に楽しんでいただくのはもちろん、今まで興味がなかった、幅広い層の方がコーヒーに興味を持つきっかけになれば」と期待を込める。
同イベントは、国・世代・性別・障がいの有無にかかわらず、誰もが集える音楽イベント「ホッチポッチミュージックフェスティバル2019」と連携して開催。音楽を楽しみながらコーヒーを楽しめる。
開催時間は11時~17時。入場無料。