ヨコハマ経済新聞の年間PV(ページビュー)ランキング1位は今年も開港祭での花火ビームスペクタクル in ハーバーの記事が1位となった。上半期での1位も獲得しており、年間を通して横浜の注目されているイベント。
今年で開港160周年記念を祝った開港祭は1859年の横浜の開港を祝うとともに、先人たちの歴史と伝統を称え、港に感謝することを目的とした「市民祭」で、1981年に横浜国際デー「プレ横浜どんたく」として始まり、今年で38回目となる。今年は「開港を祝い、港に感謝しよう開港160周年 ~みんなでつくろうみなとみらい~」をコンセプトに、ステージ、マリン、ランドの3エリアでさまざまな催しが行われた。
ランキングは1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.「横浜開港祭で光と音の花火「ビームスペクタクル in ハーバー」 開港160周年記念」(6/1)
2.「旧東急東横線跡地を遊歩道として整備 ピクニックの実証実験」(9/29)
3.「横浜公園で「コーヒーフェスティバル」 横浜初開催、19店出店」(10/17)
4.「横浜市の現市庁舎が星野リゾートが手掛けるホテルに 2024年度に開業予定」(9/4)
5.「新港地区に複合施設「横浜ハンマーヘッド」 10月に商業施設、11月に客船ターミナルとホテルが開業」(10/31)
6.「山下公園などで「スパークリングトワイライト」 花火3000発で夜空を彩る」(7/9)
7.「ピカチュウ、みなとみらいに2000匹 プロジェクションマッピングも」(8/7)
8.「横浜駅東口に複合エンタメ施設「アソビル」 「うんこミュージアム」やハンドメイド体験フロア」(3/15)
9.「横浜美術館でルノワール展 オランジュリー美術館から69点展示」(9/24)
10.「新港地区に複合施設「横浜ハンマーヘッド」 10月に商業施設、11月に客船ターミナルとホテルが開業」(6/18)
2位には旧東急東横線の線路で供用がはじまった遊歩道についての記事で、7月16日により供用になり、多くの市民が気にしていた遊歩道での実証実験を横浜市都市整備局都市デザイン室が行った。12月20日には夕方からこたつなどを出して、夜のイベント行われる。情報はよこはま東横線跡地ファンクラブ(FBページ)で発信している。
3位には横浜で初となる「コーヒーフェスティバル」についての記事。企画した百崎佑(ももざきゆう)さんは「横浜でのコーヒーカルチャーは、全国に比べてまだ浸透していない。もっと横浜の人たちにコーヒーの素晴らしさを知ってほしい」と思い立ち、バリスタを目指す仲間に声掛けをして実行委員会を立ち上げた。「人と人をつなぐ」「もう一度飲みたくなる、会いたくなる」をコンセプトに据える。
6位以下にはピカチュウやアソビル、ハンマーヘッドなどエンターテインメントや新しい施設などに注目が集まった。