クラフトビールの祭典「JAPAN BREWERS CUP(ジャパンブルワーズカップ)2020」が1月24日~26日の3日間、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で開催される。
ビールの品評会とビールフェスティバルが融合した同イベントは2013年に初開催され、今回で8回目。国内外のビールメーカーから43ブースが出展し、344種のビールを1杯300円から提供する。
開催に先立ち23日には、国内外の現役ビール職人約90人を審査員に迎え、クラフトビールの審査会を行う。ブルワリー(ビール醸造所)がエントリーしたクラフトビール420銘柄を、ピルスナー、IPA部門、濃色系、小麦系、ペールエール系の5部門で審査。昨年の313銘柄から大幅に増えての過去最多のエントリー数となった。審査結果は24日18時45分に発表する。
出展ビールメーカーは、秋田あくらビール、伊勢角屋麦酒、いわて蔵ビール、牛久ブルーイング、奥能登ビール 日本海倶楽部、鎌倉ビール、京都醸造、湘南ビール、那須高原ビール、奈良醸造、箱根ビール、南横浜ビール研究所、横須賀ビール、横浜ビール、横浜ベイブルーイングなど。
フードでは、「鶏肉専門店 梅や」「重慶飯店」「Charcoal Grill green」「ビアバー・ブーシェル」「丿貫」「横浜漁酒場 まるう商店」「Sakura燻製工房」「美濃屋あられ製造本舗」が出展。
ステージでは、シンガー・ソングライターのbirdさんやフラワーマンバンド、ハモニカクリームズ、KNUなどがパフォーマンスや演奏を披露する。
今年の見どころについて、実行委員長で横浜ベイブルーイング(中区福富町東通2)社長の鈴木真也さんは「ビールはNAGANO TRADINGが扱うアメリカで人気のブルワリー『REVISION BREWERY』のビール。ブルーマスターも来日するので必飲。フードは数量限定の、丿貫(へちかん)と重慶飯店のコラボ『麻婆和え玉』をぜひ」と話す。
会場は大さん橋ホール。開催時間は、24日=16時~22時、25日=11時~21時、26日=11時~19時。入場料は500円、ビール・フードは300円から。