東急ホテルズ(東京都渋谷区)は4月7日、みなとみらい21地区47街区の複合施設内にミレニアル世代をターゲットとするライフスタイルホテル「横浜東急REI ホテル」(横浜市西区みなとみらい4)を開業する。みなとみらいエリアでは横浜ベイホテル東急に続く2店舗目となる。
大きな月の照明が印象的なロビーではプロジェクションマッピングによる演出も
ホテルのメインターゲットは、ミレニアル世代で、24時間営業で時間を気にせず軽飲食ができるグラブ&ゴーや、宿泊者以外も利用できるコワーキングスペースを備えるライフスタイルホテル。
ホテルコンセプトは、赤レンガ倉庫などの歴史的建造物から、最先端の技術を体験できるスポットなど、対照的なものが混在する横浜の地域性を取り入れ「WARP(ワープ)」。ロビーには、直径約2メートルの印象的な月の照明を設置するほか、プロジェクションマッピングによる演出で、デザイン性の高い空間をつくる。
1階にホテルエントランス、9階にフロント・ロビー・レストラン、10~15階は客室となる。客室数は234室(クイーンルーム=54室、ツインルーム=178室、アクセシブルルーム=2室)。
ホテルが出店する複合施設は全体延床面積約37,000平方メートル、地下1階・地上15階建てで、三菱地所が建設。最大2,146人を収容するライブハウス型ホール「KT ZeppYokohama」が3月7日に開業するほか、最大約1,600人収容のコーエーテクモゲームスの本社オフィスも併設され、両社とホテルのさまざまなコラボレーションを展開し、ホテルとエンタテインメントの融合を目指す。
世界的なグローバル企業や最先端の研究施設が集積する新高島エリアの中心に位置し、アクセスは、みなとみらい線の新高島駅から徒歩約2分、横浜駅から徒歩約10分。