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「動くガンダム」にもアクセス 山下ふ頭にバス待合所、横浜市が開設

山下ふ頭に新設されたバス待合所

山下ふ頭に新設されたバス待合所

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 横浜市は1月20日、「ホテルシップ」や「18メートルの実物大ガンダム」が設置される山下ふ頭に、暫定交通広場とバス待合所を開設した。山下ふ頭と横浜駅を結ぶバスの発着拠点となる。

横浜駅東口~山下ふ頭間の連節バス「BAYSIDE BLUE」車両イメージ

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 山下ふ頭では、再開発に向けて更地化した山下公園側の約9ヘクタールの土地を活用したにぎわい創出に取り組む。東京オリンピックの開催期間中はホテル不足を補うため、停泊するクルーズ客船をホテルとして活用する「ホテルシップ」を実施、10月1日からは「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」の一環として「18メートルの実物大ガンダム」の公開を予定する。

 バス待合所は同日、客船のシャトルバスの発着拠点として活用を開始。6月からは横浜駅東口~山下ふ頭間を結ぶ高度化バス「BAYSIDE BLUE」が運行を予定する。バスの乗客定員は113人。横浜駅東口を起点に、水際線沿いを中心に主要施設を経由して山下ふ頭へと運行する。

 市担当者は「これにより、山下ふ頭へのアクセスや臨海部を訪れる観光客等の回遊性・利便性を高め、大黒ふ頭に着岸するクルーズ船の乗客へのサービス向上も図りたい」と話す。

 バス待合所の建物面積は323.3平方メートルで、219席を用意。6月までは客船着岸時のみ開場。今後、待合所内ではサイネージ等による観光PRの実施を予定する。

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