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横浜ランドマークタワー「スカイガーデン」リニューアルへ 空の図書室も

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 横浜ランドマークタワー(横浜市西区みなとみらい2)69階・展望フロア「スカイガーデン」が4月25日、リニューアルオープンする。

「空中散歩マップ」エリアでは横浜の街が床や壁に投影される

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 リニューアルコンセプトは「YOKOHAMA360°」。高さ273メートル、69階に位置する展望フロアを一周すると360度の景観を楽しめるほか、横浜の文化や歴史の映像展示や書籍などで多角的な視点で横浜を知り、多様な過ごし方ができる空間に生まれ変わる。

 横浜の空の図書室をコンセプトに「横浜・神奈川」と「空」に特化した本約2000冊を備えるコンセプト型ライブラリーを開設。ガイド本だけでなく、横浜・神奈川を舞台とした小説・漫画・絵本・写真集などを取りそろえる。

 「空中散歩マップ」エリアでは、横浜の街をフロアや壁に投影し、横浜発祥の記念の地、現代の観光スポット、歴史的建造物、横浜ゆかりのヒーローなどが姿を現す。

 富士山をはじめ関東平野を一望できるカフェスペース「スカイカフェ」は面積を拡大。オリジナルカクテルや横浜クラフトビール、スカイガーデンの高さ273メートルにちなんだ273ミリのソフトクリームなどを味わえる。

 タワーショップでは、横浜の代表的な歌「赤い靴」をモチーフにしたチョコレート菓子、ステーショナリーやアクセサリーなど、横浜・神奈川のローカルな商品やオリジナルの限定グッズなどのギフトを扱う。

 企画は、同施設地下1階のシェアスペース「BUKATSUDO」を運営するリビタ(東京都目黒区)が担当した。担当者は「ランドマークタワーは開業から26年の横浜のシンボルになっている。市外だけでなく市民の方にも気軽に訪れたくなる場所をコンセプトに計画した」と話す。

 リニューアルに当たり2月17日~4月24日は休業する。

 横浜ランドマークタワーは、1993年7月に開業。高さ296メートル、地上70階建て。スカイガーデンの2019年12月末までの累計来場者数は約2,400万人。

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