横浜西口のまちづくりに関心がある社会人や大学生などを対象とする「ヨコハマニシグチまちづくり講座」が2月19日から始まる。
主催は、横浜駅西口エリアの活性化に取り組む「横浜西口エリアマネジメント」(横浜市西区南幸2)。「オンデザインパートナーズ」(中区相生町3)が企画運営し、横浜西口エリアマネジメントの運営拠点「FUTURE PUB'LIC ヨコハマニシグチ」(西区南幸2)が会場となる。
JR横浜タワーとJR横浜鶴屋町ビルの開業を今春に控え、大きな歴史の節目を迎えようとしている横浜西口エリアで、まちづくりを学ぶ機会となる。
講座は全3回で、第1回は横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授の野原卓さんが、横浜西口のまちづくりに関する取り組みを解説、第2回は水辺の利活用に実績のある建築家の岩本唯史さんと共に、これまでの取り組みを例にまちづくりの手法を考える。第3回では学んだことを生かす実践として、ワークショップを行う。
横浜西口の未来を考え、実験していく拠点「FUTURE PUB'LIC ヨコハマニシグチ」の運営も手掛けるオンデザインパートナーズの小泉瑛一さんは「今横浜西口のまちづくりの経緯や手法を学ぶ講座を開催することで担い手を増やしたい。学んだことを活かして横浜西口の街をフィールドに、いろいろな企画を実践して、横浜西口エリアマネジメントの仲間になってほしい」と話す。
開催時間は19時30分~21時。開催日は第1回=2月19日、第2回=3月4日、第3回=3月25日。受講料は3000円(全3回分)。