横浜シェラトンホテル&タワー(横浜市西区北興1)で2月18日、「みんなでヨコハマ花博招致!推進協議会(みんヨコ)」の発足式が行われた。
横浜出身のゆきぽよさんは70年代に横浜で流行した「ハマトラ」ファッションで登場
会場には林文子横浜市長のほか、横浜にゆかりのある有名人としてタレントの堺正章さん、モデルのゆきぽよさん、E-girlsの楓さんの3人が登場した。
みんヨコは2027(令和9)年に開催される「国際園芸博覧会(花博)」を横浜市で招致を行っている協議会で、顧問は林市長が務める。
今回横浜で招致する国際園芸博覧会はA1の種類の花博で、実現すれば1990(平成2)年アジア初の大阪での開催以来2回目となる。A1は、日本では、1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博)」が唯一の実績となる。
市は5億9,500万円の予算を計上し、花博の誘致に積極的である。市長は会見で2017年に開催した全国都市緑化よこはまフェア「ガーデンシティー」には約600万人が横浜を訪れた。この勢いを花博にもつなげていきたい」と語った。
発起人の一人である堺さんは「27年まで先は長い今咲いている花は7年後には見られないが、7年後にも花を楽しみに情熱を持ち続けたい」と話した。
会場は瀬谷区と旭区にまたがる旧上瀬谷通信施設。2015(平成27)年に返還された土地で行う計画。市ではこれまでに「花と緑の緑化フェアー」「ガーデンネックレス横浜」など、花や植物に関するイベントを行ってきた。