横浜トリエンナーレ組織委員会は3月11日から「ヨコハマトリエンナーレ2020」の作品のメンテナンスや来場者の作品鑑賞をサポートする「ホスピタリティサポーター」を募集する。
ヨコハマトリエンナーは2001(平成13)年より3年に一度開催する現代アートの国際展。今回で7回目となり、20周年を迎える。7月3日より3カ月に及ぶ会期中、みなとみらい地区を中心に展示やパフォーマンスが行われる。
ホスピタリティサポーターは、作品のメンテナンスや体験型の作品の鑑賞の補助や誘導を行う。アートに関する知識や経験は不問で、一般から広く募する。活動期間は7月2日~10月11日で、横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3)やプロット48(みなとみらい4)で活動する。
活動に参加するにはネットでサポーター登録を行い、6月に行う研修に参加可能する。サポーターには横浜市市民活動保険が適用される。
16歳から応募可能(18歳未満は保護者の同意書が必要)で、おおむね週1回参加でき、日本語での日常会話、コミュニケーションができることが条件。
事務局では「期間中はさまざまな芸術作品を間近に、国内外から訪れる方々を温かくお迎えし、トリエンナーレを一緒に盛りあげるチームとして多くの方に応募していただければ」と呼び掛ける。
定員は先着300人。