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3月11日14時46分に全列車停止 京急電鉄とシーサイドラインが訓練

東日本大震災で被害を受けたJR大船渡線線路と、打ち上げられた大型漁船「第18共徳丸」(2011年8月撮影©紀あさ)

東日本大震災で被害を受けたJR大船渡線線路と、打ち上げられた大型漁船「第18共徳丸」(2011年8月撮影©紀あさ)

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 京急電鉄とシーサイドラインで、3月11日、東日本大震災の発生時刻である14時46分に合わせて一旦停止訓練が行われる。震災の発生の翌年から毎年同日同時刻に実施している。

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 東日本大震災は2011年3月11日に発生、地震による死者は1万5899人、行方不明者は2529人。JR東日本の八戸線、気仙沼線、常磐線など鉄道各線にも大きな被害が発生した。

 京急電鉄では全列車を一時停止させ、異常がないことを確認した上で、速やかに動き出す。同社は「東日本大震災を踏まえ14時46分に列車一旦停止訓練を実施」の旨を駅などに掲示して、乗客の理解を求めている。

 シーサイドラインでは地震発生を想定し、全列車を最寄り駅に一旦停止し、全列車の駅停止確認後、速やかに順次運転を再開する。

 このほか横浜市内では、横浜市役所と各区の区役所で、14時46分に1分間の黙とうを呼び掛ける。

 横浜市営地下鉄、JR東日本、東急東横線、相模鉄道などでは、同日の訓練は行わず、通常通りの運行となる。

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