ヨドバシカメラマルチメディア横浜店(横浜市西区北幸1)で、売り場に勤務していた販売促進員1人が、新型コロナウイルスに感染した。
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9日に、陽性反応が出たことが判明し、公式ホームページに「ヨドバシカメラマルチメディア横浜店(横浜市)における同店滞在者の新型コロナウイルスの感染について」として、販売商品のメーカーから販売促進員として同店の売り場で3月まで活動していた販売員が、PCR検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出たという事実が判明したと知らせた。
感染者は3月末を最後に同店には来ておらず、翌4月1日に発熱の症状が出て、4月2日に医療機関を受診した。その後、4日にPCR検査を実施、7日に陽性判定が出たとのこと。
同売り場と同店における感染者の行動歴や感染者との濃厚接触者の調査、濃厚接触の可能性のある従業員と同店の長時間滞在者に2週間の自宅待機指示と要請、該当者の健康に関する経過確認などを行う。
同店は、同店の消毒作業の実施などのため、10日から休業している。休業期間は「当面の間」とし、再開は未定。
運営する「ヨドバシカメラ」(東京都新宿区)は、「同店外での可能性のある感染の拡大の抑止と安全確保を最優先に、関係各所と連携し対応してまいります。何卒ご理解のほどお願い申し上げます」と発表。新型コロナウイルス感染拡大防止の緊急事態宣言などを受け、全店舗の営業時間短縮も発表した。