国際交流基金(ジャパンファンデーション)は20日、11月25日と26日に横浜赤レンガ倉庫1号館ほかで、EU・日本創造都市交流2005シンポジウム「アートが都市社会の新しい地平を切り拓く」を開催することを発表した。「EU・日本創造都市交流2005」は今年、EU6カ国(英国、イタリア、アイルランド、フランス、フィンランド、ドイツ)と横浜市が中心となって推進しているプロジェクト。同シンポジウムは、EU諸国の創造都市戦略について考えるもので、都市の成長・発展においてアートが果たす役割について、EU6カ国からゲストを招き、日本のNPO・自治体関係者がEU各国で調査した事例を紹介し、議論と対話を深めるもの。25日はシンポジウム「EU創造都市戦略の実際 Part1 ~アートで甦るEUの中核都市」やパネルディスカッション「都市経営のソフトウェアとしてのアートのポテンシャル」、26日はシンポジウム「EU創造都市戦略の実際 Part2 ~20世紀の産業遺構がアートの工場に生まれ変わるとき」や分科会がおこなわれる。入場料は無料、定員300名(先着申込順)。問い合わせは財団法人横浜市芸術文化振興財団「EU・日本創造都市交流-Arts for Community Growth and Development-」事務局(TEL 045-682-2015)まで。
国際交流基金(ジャパンファンデーション)財団法人横浜市芸術文化振興財団