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山下ふ頭、実物大動くガンダム 年内オープン目指す

「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の完成イメージ

「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の完成イメージ

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 横浜・山下ふ頭で予定されていた実物大ガンダム展示施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」(横浜市中区山下町)の公開延期が決まった。

現在のガンダム様子は動画配信サイトの「ガンダムチャンネル」で

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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、7月から予定していた、オープン前の施設を特別観覧デッキから見学できる限定プログラム「スペシャルエクスペリエンス」の中止が決定。事前企画だけでなく、10月のオープンも延期となった。

 同企画は「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」の一環として横浜市とEvolving G(東京都杉並区)が連携し、全長18メートルの実物大ガンダムを動かすプロジェクトで2014(平成26)年に計画が始まり、幅広くアイデアやプランを募集し、研究者、エンジニア、クリエーターなど各界のプロフェッショナルと議論を重ね、設計と検証を繰り返してきた。

 動くガンダムが設置される「GUNDAM-DOCK」は、面積は約604平方メートル。動くガンダムを格納し、メンテナンスワークを行う高さ約25メートルのデッキ「GUNDAM-DOCK」と、来場者が動くガンダムを高さ15~18メートルから間近に見ることができる特別観覧デッキ「GUNDAM-DOCK TOWER(G-DOCK TOWER)」からなる。

 展示施設や飲食店、カンファレンスルームのある「GUNDAM-LAB」は鉄骨2階建て約1,440平方メートルで、延べ床面積は2,097平方メートル。総面積は9,000平方メートル。

 本オープン時期は年内をめどに調整する。 

 同市が1月20日に、客船のシャトルバスの発着拠点として活用を始めた開始したバスの待合広場と暫定交通広場を、同施設のアクセスにも利用する。現在、客船着岸時のみ、山下ふ頭を基点に水際線沿いを中心に主要施設を経由して横浜駅東口間を結ぶ連結バス「BAYSIDE BLUE」は、6月からの定期運用を予定されていたが、現在は客船の着岸が少なく、課題が残る。バスの乗客定員は113人。

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