横浜市交通局は、市営バスの都心臨海部の停留所6カ所の名称を、6月1日に変更する。6月から全面的に業務を開始する新市庁舎や、4月にオープン予定だった1万人規模のイベント会場「ぴあアリーナMM」の新設などに対応した。
地下鉄関内駅1番出口目の前のバス停「尾上町1」は「地下鉄関内駅」に名称変更
名称変更になるのは、馬車道駅前→横浜市役所前、横浜第二合同庁舎→馬車道駅前、大桟橋→大さん橋入口、みなとみらい大通→ぴあアリーナMM、市庁前→港町(ミナトチョウ)、尾上町→地下鉄関内駅(いずれも旧名称→新名称)。
これに伴い、あかいくつバスも、馬車道駅前→横浜市役所前、横浜第二合同庁舎→馬車道駅前、大桟橋→大さん橋入口、みなとみらい大通→ぴあアリーナMMの4停留所が変更。
京急バスは、馬車道駅前→横浜市役所前、みなとみらい大通→ぴあアリーナMMの2停留所が変更。
神奈中バス(神奈川中央交通)と相鉄バスも、馬車道駅前→横浜市役所前の停留所が変更となる。
尾上町の停留所は現在4カ所にあるが、地下鉄関内駅に近く横浜市営バスのみが利用している2カ所(1番2番)だけが名称変更となり、神奈中バスと京急バスと相鉄バスも停車する3番4番の停留所名は尾上町のまま変更しない。
横浜市交通局の担当者は、「新バス停名称はわかりやすさを重視して考えた」と話す。
各バス停名称の変更は5月31日の全バスの運行終了後に行われる。