横浜駅西口の駅ビル「JR横浜タワー」内に6月24日、シネマコンプレックス「T・ジョイ横浜」が開業する。当初の開業日は5月30日だったが新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた。
映画館は8階がメインエントランス、9階がCINEMA LOUNGE、10階がサブエントランス。9スクリーンの座席合計は約1,300席(車いすスペースは18席)。
全てのスクリーンが、3Dデジタルスクリーン、レーザープロジェクターに対応する。メインシアターには最先端の映像技術と立体音響技術により、スクリーン上の世界にいるような没入感を体験できる「DOLBY CINEMA(ドルビーシネマ)」を導入する。
映画以外に、ライブ感が楽しめる演劇などの実演や最新の映像・音響システムを使ったパブリックビューイングのほか、講演会などの企業やコミュニティによるイベントも実施する。また、JR横浜タワーの店舗などとの連携で弁当やスイーツなどを提供する「FOODシネマ」も実施する計画。
上映作品は、6月15日頃に発表の予定。JR横浜タワーは、時間帯や館内の状況により、入場制限などの対策が実施される。
JR横浜タワー内には「NEWoMan横浜(1F~10F)」、「CIAL横浜(B3F~B1F)」が展開する。