ボードゲームカフェ・バー「227」(横浜市西区岡野1)が6月21日、オープンした。「大人の隠れ家で特別なボードゲームを楽しめる場所」をコンセプトに、ゲームの合間に飲食を楽しむことができる。
「友人の家に来たときのようにくつろいでほしい」との思いから、店内は土足禁止。フードはオリジナルメニューのプレッツェルを使ったホットドックなどがある。プレーン、チーズ、アボカドなどの味があり、「ドイツ料理をイメージしている」という。他にもポップコーン、チーズの盛り合わせなどの軽食を用意する。
カフェ・バーとして利用することもできる同店。店主の高橋さんは「初めての人でも気軽に訪れて、ボードゲームを始めるきっかけになるような店を目指している」と話す。高橋さんの好きなゲームは「カタン」。無人島を開拓していくドイツの戦略ゲームで、「ボードゲームを好きになったきっかけ」。
流通数の少ないボードゲームや普及版とは異なる上位版、アップグレードコンポーネントを利用した貴重なボードゲームなど「プライムゲーム」と呼ばれる通好みの品ぞろえもあるという。
席数は、現在はゆとりを持たせ、4人テーブル3卓、2人テーブル2卓、カウンター4席。将来的には40席程度に増やす予定。コロナウイルス感染対策として、当面の間は席と席の間隔を空け、ゲーム中は飲食をしないことやマスクの着用、手の消毒を促し営業する。
営業時間は13時~22時。会員制で、年会費は3,000円。ビジター料金は1回500円。チャージは1時間700円~(休日は同800円~)。