横浜市立大学は10月29日、戦略的研究分野である「ライフサイエンス」をキーワードにした産学連携フォーラムをはまぎんホール「ヴィアマーレ」(西区みなとみらい3)にて開催する。同フォーラムは、今年4月に独立行政法人化した横浜市立大学が、近未来の医療はどのようになるのかを、現在の大学の研究活動の成果を通じて、わかりやすく紹介するもの。プログラムは横浜市立大学理事長の宝田良一氏による挨拶のあと、ノンフィクション作家・評論家の柳田邦男氏による基調講演「『物語を生きる人間』と病い~作品としての医療~」が行われ、その後パネルディスカッション「未来の医療はこう変わる。 変えるのは横浜市大!」 が行われる。司会は横浜市立大学客員教授で蛋白質構造解析コンソーシアム幹事長の西島和三氏が、パネリストは癌による闘病生活を記録した「へこんでも」の著者の多和田奈津子氏、横浜市立大学国際総合科学研究科 経営科学専攻教授の齊藤毅憲氏、国際総合科学研究科 生体超分子科学専攻準教授の明石知子氏、医学研究科放射線医学教授の井上登美夫氏が務める。開催時間は13時30分から15時30分まで、先着500名まで、参加無料。応募はFAX(045-787-2025)又はE-mail(forum@yokohama-cu.ac.jp)で行事名、住所、氏名、電話番号、人数を記載し、横浜市大研究推進センター(TEL 045-787-2442)宛てに申込み。
横浜市立大学 産学連携