横浜DeNAベイスターズは「横浜スポーツタウン構想」の一環として8月10日、コーヒーと球団オリジナル醸造ビールを気軽に味わえるビアカフェ「COFFEE AND BEER &9」をJR横浜駅改札内「エキュートエディション横浜」内にオープンする。
朝の通勤通学前や仕事終わりの利用を狙った同店。同球団の複合施設「THE BAYS」(横浜市中区日本大通)内の「&9(アンド・ナイン)」の2号店となる。席数はカウンター12席、テーブル席30席、当面の間は席数を制限し、コロナ対策でレジに飛沫防止シートなどを設置する。
店内には、ベイスターズの選手が使ったバットを生かしたビアタップやスコアボード風のインテリア、メジャースタジアムのロッカールームのような荷物置き場など、随所に野球を感じさせる演出を施す。
店内の一面にあるウオールペイントは、球団オリジナル醸造ビールロゴを手掛けるFUSTY WORKSの杉原ケンさんが担当した。
代表的なメニューは球団オリジナル醸造ビールにタパスを合わせた「ベイスターズビール&タパスセット」(1000円~)、ほか朝利用を想定した新メニュー「コンビーフホットサンド」(600円)は、店内で仕込むコンビーフとジャーマンポテトのオリジナルホットサンドに日替わりのスープとコーヒーがセットになる。
球団社長の岡村信悟さんは「横浜駅は往来の結節点となる場所。スタジアムだけでなく、ここからベイスターズや野球の素晴らしさを伝えていきたい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は7時~22時(8月10日は10時~)。定休日はエキュートエディションに準じる。
同店開店に伴い、1号店は名称を「CRAFT BEER DINING &9」に変更する。