JR横浜タワー(横浜市西区南幸1)の12階に、コンビニエンスストア「gooz(グーツ)JR横浜タワー店」が6月24日、オープンした。
「グーツ」はスリーエフが展開するブランドで、1号店であるいちょう並木通り店(横浜市中区日本大通)が機関店となっている。
ストアコンセプトは「従来のコンビニに不足している『出来たて感』の訴求による、あたたかさ、和み、やすらぎを感じて頂ける店」。15種類ベーカリーコーナーや、オーダーを受けてから作るパスタ、対面販売のサラダ、旗艦店から運ぶ作り立ての弁当など独自のフードメニューをそろえる。
ドリンクメニューは、12種類のコーヒーのほか、横浜で作られた「オリヅルサイダー」を使ったフルーツサイダーやサワー、クラフトビールも提供。
「よこはまおやつプロプロジェクト」では、「ヴェルプレ」(港北区)の「焼きたてでかマドレーヌ」、「パルファン」(中区山下町)の「フルーツケーキ」、1901(明治34)年創業の「坪井食品」(中区若葉町)の「横濱坪井屋みつまめ」など地元横浜の6洋菓子店の約26商品がそろう。
そのほか「よこはま雑貨プロジェクト」として、横浜の書店「有隣堂」から仕入れた文具・雑貨や、横浜国立大学のエコバッグなどのオリジナルグッズなどが並ぶ一角もあり、仕入れ担当者は「実用的なものと面白いものをセレクトした」と話す。
店の近辺には隣接する屋上庭園「うみそらデッキ」を眺めることのできる休憩スペースが6席あるほか、うみそらデッキでの飲食も可能。売場面積=約122平方メートル。営業時間は平日=8時~21時、土日祝=9時~19時。