横浜西口の相鉄ムービル3階のエンタテイメントスペース「Yokohama O-SITE(ヨコハマ・オー・サイト)」(横浜市西区南幸2)の営業終了が決まった。
同館は、2014年11月30日に閉館した相鉄本多劇場の跡地に、渋谷でライブホール「O-Group」を運営するシブヤテレビジョンが2015年1月にオープンし、音楽を中心に、お笑い、演劇などの発信地として、渋谷と横浜をつなぐエンタテインメントのネットワーク構築を目指して運営してきた。収容人数は184席(着席)。
同社は8月8日にホームページで「ビルとのテナント契約終了に伴い、2020年8月31日をもちましてYokohama O-SITEでの業務を終了する運びとなりました。新型コロナウィルスの影響に寄り延期となりました公演のチケットをお持ちのお客様は、各出演者様・主催者様からの発表をお待ちださい」と閉館を発表した。
シブヤテレビジョンは、若者文化の中心地である渋谷でライブホール「O-Group」を運営し、これまでに「TSUTAYA O-EAST」「TSUTAYA O-WEST」「TSUTAYA O-nest」「TSUTAYA O-Crest」「Shibuya BURROW」などを展開し、リアル・コンテンツ発信の「場」をつくってきた。