横浜DeNAベイスターズは8月12日、横浜公園内にハンバーガーを提供する新しい飲食店舗「BALLPARK BURGER &9」をオープンすると発表した。オープンに先駆けて、ウェブ注文でデリバリーサービスを開始する。
コンセプトは「ボールパークには美味いバーガーがある。」。港町・横浜のボールパークにふさわしい特別なハンバーガーを提供しようと、1996年1月に誕生したハンバーガーショップの老舗「FIRE HOUSE」(東京都文京区)と共同開発した。
新鮮な野菜・牛肉100%の重厚なパティ・天然酵母のバンズを組み合わせ、素材のおいしさを追求した、食べ応えがあるハンバーガーを提供する。
商品は、牛肉100%のパティを使用したシンプルな「ハンバーガー」(1,320円)、チェダーチーズが入った「チーズバーガー」(1,600円)、ダブルパティにチーズ、ベーコン、フライドエッグをトッピングした「ダブルチーズベーコンエッグバーガー」(2,610円)など。
「BALLPARK BURGER &9」は、2020年秋に横浜スタジアムのバックスクリーン下DREAM GATE横、「BAYSTORE PARK」近くにオープンする。イートインスペースを併設し、テイクアウトにも対応する予定。
デリバリーは、8月12日よりウェブ受付を開始。18日から、本拠地横浜スタジアムの非試合日・イベント実施などがない日に限り、デリバリーで提供する。横浜を中心にデリバリーサービスを展開する「NEW PORT(ニューポート)」が商品を届ける。配達エリアは中区、西区、神奈川区の一部。
FIRE HOUSE代表の吉田大門さんは「最初は断ろうと思っていた。ただ話を重ねるうちに、ベイスターズさんの熱意に心を動かされ、初めて共同開発させていただくことに。横浜公園はベイスターズファンの方や地域の方にとって誇りの場所。その場所に店舗がオープンすることで、より誇りある場所になると確信している。共同開発した商品も『BALLPARK BURGER &9』にふさわしい特徴を持ったバーガーに仕上がった」とコメントしている。