大野一雄舞踏研究所とBankART1929は10月28日から12月18日まで、「Kazuo Ohno Festival 2005 第2回大野一雄フェスティバル」を開催する。同フェスティバルは、保土ヶ谷区の稽古場「大野一雄舞踏研究所」を拠点に活動する、今年99歳を迎えた舞踏家 大野一雄さんの名を冠した身体表現の祭典で、初日の28日には、観世榮夫さん構成・節付による能舞「相聞」(そうもん)がBankART1929 Yokohama1929で上演される(終演後、BankART Studio NYKでオープニングパーティ)。同フェスティバルでは、金満里さん、室伏鴻さん、山崎広太さん、大野慶人さんらの新作公演や、ボローニャ大学大野一雄アーカイブの学芸員を招いたシンポジウム「ダンスアーカイブの現在」、60年代以降の大野一雄さんと土方巽さんの映像上映などがおこなわれる。会場はBankART1929 Yokohama、BankART Studio NYK、東京芸術大学横浜校地馬車道校舎とテアトルフォンテ(泉区民文化センター)。料金は、公演プログラムが各回2,500円(全席自由、BankART Life観覧料を含む)、映画上映1,000円、シンポジウム800円。予約は、メールまたは電話でBankART1929(TEL 045-663-2812、info@bankart1929.com)まで。
大野一雄舞踏研究所 - Kazuo Ohno Dance Studio
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