神奈川県は9月15日、神奈川県民限定の県内旅行割引キャンペーン「地元かながわ再発見(かながわ県民割)」を実施すると発表した。
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新型コロナウイルス感染症の拡大で深刻な影響を受けた観光事業者の支援と、落ち込んだ旅行需要の早期回復、県民の地元・神奈川県の魅力再発見の契機をつくることが目的。
県民限定で宿泊旅行は最大7,500円、日帰り旅行は最大5,000円の割引となる。国が実施しているGoToトラベルキャンペーンと併用ができるプランもある。
横浜、鎌倉、箱根は「定番エリア」として、宿泊1人1泊につき最大5,000円を割引。横浜、鎌倉、箱根以外は「再発見エリア」として宿泊1人1泊につき最大7,500円を割引。日帰り旅行は、「定番エリア」が最大3,000円、「再発見エリア」が最大5,000円を割引となる。連泊や利用回数の制限はない。利用者全て神奈川県民であることが必要。
現在、神奈川県は「かながわ県民割」を実施する事業者の登録申請受付をしている。対象事業者は10月1日からを順次公開。対象旅行商品は、購入することができる。
キャンペーンの予約受付は10月1日12時から。対象期間は10月8日から2021年2月28日までの利用分。期間中は、何回でも利用可能で、GoToトラベルとの併用も可能(一部商品除く)。事業費は10億4975万円。実施期間内に予算がなくなった場合、対象旅行商品の販売を終了する。
「GoToトラベル」は、国が実施する、宿泊を伴う旅行及び日帰り旅行代金の割引キャンペーン。国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を支援。給付額の内7割は旅行代金の割引に、3割は旅行先で使える地域共通クーポン(10月1日以降利用分)として付与する。給付上限は1人1泊当たり2万円、日帰り旅行は1万円。連泊や利用回数の制限はない。期間は7月22日から2021年1月末まで。
詳細は「地元かながわ再発見(かながわ県民割)」特設サイトで。