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「一汁五菜」がコンセプトの「みなとみらい食堂」 居酒屋から食事メインの業態へシフトチェンジ

みなとみらい食堂店長の小林研太さん(左)とコロワイド生産本部製品開発部の藤原なつみさん

みなとみらい食堂店長の小林研太さん(左)とコロワイド生産本部製品開発部の藤原なつみさん

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 「主食、主菜、副菜」の一汁三菜という従来の概念に、副菜を増やした「一汁五菜」をコンセプトにする「みなとみらい食堂」(横浜市西区みなとみらい3)が、10月1日にオープンした。

ジューシーで大きなシュウマイ「みなとみらい定食」

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 魚・肉・丼ものなどメイン料理は常時15種以上、それぞれ日替わりの彩り豊かな副菜4品とごはん、味噌汁をセットで定食の形式で提供する。「日常的に気軽に利用してほしい」との思いから、価格帯は1食600円代~800円代が中心。

 おすすめメニューは「みなとみらい定食」(690円)。製品開発担当の藤原なつみさんは「横浜といえばシュウマイ。大きくてジューシーな肉シュウマイを唐揚げと組み合わせた。デザートの宇治抹茶のふわふわチーズケーキ(290円)も自社製でおいしい」と勧める。

 横浜ランドマークタワーに本部を置くフードサービス企業「コロワイド」(みなとみらい2) が経営し、既存の「地酒と蕎麦 京風おでん 三間堂 みなとみらい店」をリニューアルした。同社が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、飲み需要から食事需要への利用シーンの変容が見られる情勢を踏まえて、居酒屋業態を食事メインの業態へとシフトチェンジを進める「コロワイド店舗改革」としての第1号店となる。

 昼はテイクアウトメニュー(弁当)も豊富に用意するほか、夕方以降は、仕事帰りの「ちょっとひと飲み」にも対応できるよう、ビール(390円)など手頃な価格のアルコール類と、定食以外の一品料理もそろえる。

 営業時間=11時~22時、席数=52席、面積=204.6平方メートル。

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