台北と横浜、文化芸術交流で相互にアーティストを派遣

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横浜市は台北市と、互いの都市からアーティストを派遣し、それぞれ3ヶ月間滞在し創作活動を行なう「アーティストインレジデンス」交流事業を始めた。アーティストインレジデンスとは、スタジオ等の施設にアーティストが滞在し創作活動を行なうもので、芸術家の交流、異文化の遭遇、コラボレーションの促進等を目的とした事業。台北市の「台北国際藝術村」は平成13年以降アーティストインレジデンス事業に取り組み、これまで20カ国以上との間で芸術家交流の実績があり、同事業は中田宏横浜市長と台北市長との会談の中で実施が決定した。第1弾として、台北市からアーティストのChen,Yen-Yiさんが横浜を訪れ、「BankART1929」で創作活動を行うとともに、国内外のアーティストや市民と交流を深める。 Chen,Yen-Yiさんの横浜での滞在期間は平成17年10月11日から平成18年1月10日まで、BankART Studio NYKのスタジオに入居している。表現分野はメタルアート制作、彫刻などで、日本の美術館を巡りインスピレーションを得て作品を制作し、滞在期間中に展示会を開催する予定。(写真はChen,Yen-Yiさんの作品「無心花園」)
横浜市文化芸術都市創造事業本部

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