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旧東横線跡地活用イベント つながるをテーマに実証実験  

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 旧東急東横線の跡地で「歩行者専用道路」として整備が進められている「横浜東横線跡地遊歩道〉を実験的に活用するイベントが10月18日、「つながる、始まる。」をテーマに行われる。

前回の東横線跡地遊歩道の活用実験「こたつでシネマ」

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 ワークショップや体験イベントなどを開催。ワークショップ「みんなで作ろう!井上唯のwhitescaper(ホワイトスケーパー)」は、井上唯さんが11月18日から開催される「ヨコハマパラトリエンナーレ」で横浜市役所に展示する作品のパーツ作りを体験できる。過去2回のパラトリエンナーレでは約1万人が制作に関わった。

 ワークショップ「気持ちのつながるブラインドウォーク」では2人でさまざまな道具を使い、目隠しをして跡地を歩くことで、音や匂いなど普段あまり使わない感覚でつながりのコミュニケーションを確認する。

 「WHILL試乗会」では電動車椅子WHILLを東横廃線跡地内のショートコースで試乗できるほか、12時30分、14時30分からは1時間程度のツアーも用意する。(当日現地にて予約)。

 K2インターナショナルによる磯子区で障がい者雇用や作業所を運営する「パン屋のオヤジ」はコッペパンを販売する。

 同イベントは17日の開催予定だったが、雨天のため18日に順延した。

 東急東横線の横浜駅と桜木町駅間の跡地整備事業は、横浜市道路局が進めている。みなとみらい線と東急東横線との相互直通運転により、東急東横線の東白楽駅~横浜駅間は地下化され、2004(平成16)年に横浜駅~桜木町駅間は廃線となった。

 遊歩道としての供用は、桜木町駅から紅葉坂までの約140メートル。横浜市は、横浜都心部における回遊性の向上と地域を活性化するため、遊歩道として再生・整備を進め、東横線桜木町駅舎跡の整備と合わせ、7月16日に桜木町駅西口広場とともにオープンした。

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