短期から長期滞在向けホテル&サービスレジデンス「オークウッドスイーツ横浜」(横浜市中区北仲通5)が10月31日に開業した。
横浜市内で最高層・最大規模の複合施設「YOKOHAMA KITANAKA KNOT(横浜北仲ノット)」の 46階~51階に展開する「オークウッドスイーツ横浜」は、みなとみらい線の馬車道駅に直結し、JR桜木町駅から徒歩5分のロケーション。併設する商業・文化施設「KITANAKA BRICK&WHITE(北仲ブリック&ホワイト)」には、ライブレストラン「ビルボード」やショップ、飲食店、スーパーマーケットがある。
横浜市初の国際的なホテルサービス付きレジデンスは、家具一式、食器や調理道具がそろうキッチン、冷蔵庫、洗濯乾燥機を完備する175室を備える。全室にバルコニーが付き、横浜湾や横浜市街の眺望が楽しめる。ワンルームタイプのスタジオから、ラグジュアリーな3ベッドルームを備える「コーナースイート」(ベッドルーム3部屋+リビングダイニング)まで幅広く用意し、1泊から1カ月、1年などの長期滞在ができる。
ベイブリッジなどの横浜湾の眺望が楽しめる滞在者専用のレジデンツ・ラウンジやフィットネスセンターは24時間利用できる。46階にはレストランとバーも併設。
総支配人に就任したクリスチャン・ボーダーさんは「横浜市初の国際的なホテルサービス付きレジデンスのブランドとなるオークウッドイーツ横浜は、コンテンポラリー・ラグジュアリーに慣れている経験豊富な旅行者やシニア・エグゼクティブに対し、 オークウッドのシグネチャーであるホスピタリティ・エクセレンスを披露する。従来のホテル体験とは一線を画した、表に出過ぎない控えめなサービスでお応えする」と話している。
メープルツリー・インベストメンツの完全子会社のオークウッドが、日本で12軒目となるプロパティとして展開。日本で12軒目となる。
宿泊が最大31%割引きや、部屋の無料アップグレードができるオープン記念プランを提供している。期間は2021年3月31日まで。
全1174戸の分譲マンション「ザ・タワー横浜北仲」、歴史的建造物を復元した商業・文化施設「北仲ブリック&ホワイト」で構成するランドマークの名称は「横浜北仲ノット」で北仲通北地区に位置する。三井不動産レジデンシャルと丸紅が6月25日に新設。ビルは、地上58階、地下1階、高さ199.95メートル。通りをはさんだ北仲通地区には横浜市の市庁舎が移転した。