横浜駅東口のショッピングモール「横浜ベイクォーター」(神奈川区金港町1)は11月7日から、イルミネーションイベント「クリスマスサーカス」を開催している。
3階のメイン広場には高さ8メートルの本物のモミの木を使ったクリスマスツリーを飾り、「メリ~ゴーランド研究所」(中区本牧1)が開発したメリーゴーランドやサーカステント風のフォトスポットが並び、サンタや動物たちがショーの準備をしているかのような空間が広がる。
夜はライトアップを行い、海へと続く運河や、横浜駅エリアの夜景とともに、クリスマスのイルミネーションを楽しむことができる。
期間中に「ぐつぐつグルメ」で温かいフードの販売など、シーズン限定のキャンペーンも複数展開する。
運営会社は「世の中のムードや今までの生活が大きく変わった2020年、最後の7週間を「クリスマスサーカス」のキラキラとした世界感で来場者を迎えたい」とコメントし、クリスマスサーカスのテーマに沿ったメリーゴーランドやテントなどの製作を手がけた寺道健一朗さんは「ベイクォーターの『クリスマスサーカス』の世界観を出す上で担当者ととても綿密なコミュニケーションをとりながら二人三脚で作り上げた。妻やスタッフも頑張って一緒に作った。来てくれた人に楽しんでもらえると思う」と話す。
ベイクォーターは、2006年8月24日に開業し、今年で15回目のクリスマスとなる。ライトアップは16時~23時まで。12月27日まで。メリーゴーランドは鑑賞用で乗車はできないが、自動運転で回転する。